休職してから退職までを経験したわたしが思うことを書いてみた

退職をして2週間とちょっとになりました。ネットなどで検索すると、休職をしてから退職されている人が多く、その記事を読んで精神的にも助け垂れた部分があったので、私も記事にしようと思い書いていきます。

何度か書いていることもありますが、あまり気にしないで好きなように書いていこうと思います。

１．なぜ休職したのか?

「実際に休職ってどんな感じなの?」とか「休職って気まずくない?」とか思う人がいるかもしれません。

わたしの場合、長期で休むっていうのにはかなりの抵抗がありました。

会社に迷惑がかかるし、配属されている支店のメンバーにも迷惑がかかってしまう、だったらいっそのこと辞めて精神的に落ち着いてから転職活動を始めようとかいろんなことを考えていました。

その当時は精神的にもまいっていた時期だったので、上司にも仕事のことで不安で夜も眠れず、毎日辛いなどの相談をして最終的には退職したいと言いました。

退職の件は上司には受け入れてもらえませんでしたが、いろいろアドバイスを頂いたり、仕事の面でサポートをしていただいたり、病院の紹介だったりといろんな面で助けていただきました。

とってもありがたかったのですが、その時は転勤で石垣島に勤務していたので、病院に行こうにも平日しか空いていなかったり、石垣島のいいところでもあり、悪いところでもある飲み会が多かったりと落ち着かない日々をすごしていました。

周りのみんなも一緒なのだから仕方ないとかずっと考えていて、結局はどんどんメンタルをすり減らしていたように思います。

このままではダメだと思っていたので、石垣島から脱出するためにどうにかしないとやばいと思ったことから地元に帰省している間に心療内科へ行き、診断書をもらって休職に至りました。

２．休職ってどんな感じなのか?

正直に言って、長期で休めるのってかなり精神的にもいいと思います。最初の1か月とかはあの仕事はどうなったんだろうとか、わたしが急に抜けたことでみんなに迷惑が掛かっていないかとか思ったりしていました。

私の場合は少し特殊で、離島に勤務していたので、自分の荷物が1カ月くらい放置という状態だったので、着る服も限られていたし、家の中はどんな状態になっているんだろうとか思ってしまってかなり不安でした。

なので、わたしの休職は引っ越しがしっかりと終了してからがスタートでしたね（笑）

引っ越しをしてからというもの、心配することが減ったのでかなり気が楽になりました。今思うと、なんでこんなに時間がかかったんだろうって思ってしまいますが、あまり考えすぎないようにしました。

引っ越してからというもの、精神的に少し落ち着いたのか地元の友達と飲む機会も増えてきました。最初は良かったのですが、断れない性格なので飲み会が増えてしまい、精神的にまた病んでしまうこともありました。

なにしてんだよって感じですね（笑）

休んでいる間は、会社のこと、生活のこと、これからのことなどいろいろ考える時間があったので、毎日YouTubeを見ながら今後のことについて考えていました。

会社を辞める意思が結構固かったので、本当に辞めたほうがいいのかとか、辞めた後はどんなことをしていくのかなどいろんなことを考えていました。

そこでブログを書いていこうとか、プログラミングで手に職をつけようっていうのを決めました。

ただ、会社を長期で休んでいるというだけなので、会社には月に1回行って、産業医の面談を受けないといけないし、人事の方からは資格の勉強したほうがいいんじゃないかとか、いつ復職するのかを聞かれたりしていたので、そこは嫌でしたね（笑）

「今休んでいるんだからほっといてくれよ」とか思ったりしたんですけど、無理でした（笑）

これが休職の時に一番嫌だったことなんじゃないかと思います。

なので、みなさんも休むときは聞き流しておくことをおすすめします。

３．休職中の収入とかはどんな感じだったの?

わたしの勤めていた会社は、福利厚生がしっかりとしていたようで、3カ月は病気休暇が適用されていて、満額の給与がありましたし、残りの２か月も有給がかなり残っていたので、ほぼ満額の給与がありました。

しかも有給が無くなったとしても、休職期間があり、その間も満額給与の7割の給与があるなど、かなりいい会社だったと思います。

あまり大きな会社じゃなかったりすると、病気休暇の期間が1カ月しかなかったり、給与がストップされたりと待遇が良くない場合もあるようですので、休職しようと決める前に一度会社の給与規定とか、就業規則などを確認したほうがいいですよ。

休職期間中に、収入があるのとないのとではかなり違ってくると思いますので、しっかりと確認することをおすすめします。

４．どうしてそんなにいい会社を退職したの？

退職した理由は、月に一度の産業医の面談や人事から復職をせかされるのがめんどくさいなどの理由もありますが、一番の理由は、職場の先輩を見ていて、尊敬できる先輩もたくさんいたのですが、将来のキャリアを考えたときに私には耐えられないと思ったのが一番でした。

その他にも、辞める意思が固かったので休み続けると今後に影響が出てしまうので、有給がなくなった時が辞め時かなとかも思っていました。

そんな感じです（笑）

今は退職して2週間とちょっとであんまり何も進展していない気もしますが、気長にブログを書きつつ、プログラミングの勉強をして、転職活動も行っていきたいと思います。

５．まとめ：わたしの意見として精神的に病んでいたり、仕事を辞めたいと思っているならまずは休職をおすすめします

精神的に病んでいて、ぶっ壊れると思ったら、どんなことをしてでも休職することをおすすめします。

わたしの経験から、人間って本当にやばいと思ったらなんでもやってのけてしまうんだなと思いました。

退職を受け入れてもらえなかったのに、石垣島を脱出したいと決めてから休職するまでに、こんなに体が動くのかびっくりしたくらいです（笑）

もし、退職が受け入れられていたら一気に収入が無くなってもっと病んでいたのかもしれません。

いろんな意見もあると思いますが、わたしの場合はこれでよかったと思います。

たった一人の意見になりますが、参考にしていただけたらと思います。

長くなってしまいましたが、今後も休職や退職について書いていこうと思います。