知っていて損はない?退職したらやるべきことパート1【健康保険】
会社に勤めていると、給与をもらう際に、給与から社会保険料、各種税金が差し引かれたものが手元に届いてます。
もし、退職して、そのまま転職先が決まっているのならいいのですが、転職先が決まっていなかったり、独立しようと考えている方は、自分で保険料や税金を納めていかなければなりません。
税金などは、確定申告時に納めるので、退職してから時間の猶予などはありますが、各種保険料については、場合によって病院へ行く際の自己負担がすべてのしかかってくることがあるので注意が必要です。
退職後にやるべきことはこちらの3つにります。
- 健康保険の手続き
- 失業保険の手続き
- 年金の手続き
この3つになります。
わたしもまだ退職して、1カ月も経っていませんが、すでに手続きをしていて回答を待っている状態です。
そこで今回は、【健康保険】に注目していこうと思います。
退職した後の健康保険の手続きの仕方
健康保険の手続きには3つの方法があります。
- そのまま使っていた健康保険を任意継続する方法
- 国民健康保険に加入する
- 家族の扶養に入る
となっています。
一番お得なのは家族の扶養に入ることですね。
わたしの場合、家族が協力的だったこともあって、家族の扶養に入ることができました。
それぞれの手続き方法を簡単に説明します。
参考にした記事のリンクを貼っておきます。
健康保険を任意継続する場合
必要なもの
- 健康保険任意継続被保険者資格取得申請書
- 住民票
- 1カ月分(退職日によっては2カ月分)の保険料
- 印鑑
となっています。
退職する際に、健康保険はどうするのかなどを聞かれることがあるので、継続する場合は、しっかりと人事の方に確認をとりましょう。
保険料に関しては、今まで会社と折半していたものを一人で支払うので、普段納めている額よりも高くなっています。
手続きの期間も決まっているので、退職したらすぐに申請を行いましょう。
※健康保険を任意継続する場合、加入期間は最長2年となっています。
国民健康保険に加入する場合
必要なもの
- 健康保険の資格喪失日がわかる証明書(←↓も会社でもらえます)
- 健康保険被保険者資格喪失証明書、退職証明書、離職票のうちどれか1通
- 各市町村で定められた届出書(市役所の窓口で確認してください)
- 印鑑
会社から必要な書類が届きましたら、役所行って手続きするだけです。
必要書類を持っていけば、その場で申請書を書かされますので、それに従うだけです。
支払う保険料などは、各市町村によって異なります。
国民健康保険の保険料は割高になっているので、加入する前にしっかりと確認しましょう。
多くの場合、加入していた健康保険を任意継続するほうが、保険料が安いです。
家族の扶養に入る場合
わたしの場合なので、参考になるかはわかりませんが書いていきます。
必要なもの(退職した当事者)
- マイナンバー(通知カードで大丈夫です)
- 健康保険の資格喪失日がわかる証明書
必要書類はこれだけでした。
むしろ、資格喪失日がわかるなら、証明書もいらないとのこと。
手続きをして、保険証が届くまでに2週間以上かかりました。
もし、4月とか新入社員が入社する時期には、混み合うのでもっと時間がかかるかもしれないとのことでした。
ただし、被扶養者になるためにはいろいろ条件があるようなので下にリンク貼っておきます。
※こちらも退職後はすぐに申請しましょう。
まとめ:退職した後でもなんとかなるので頑張っていきましょう
いかがでしたか?
今回は【健康保険】についてでしたが、健康保険の手続きだけでもいろんな方法があります。
退職した後って収入もないし、貯金もない方もいるかもしれません。
そんな方のためにも参考になればと思っていますので、これからの人生いいものにしていくためにも、最善の方法を選んでいきましょう。
わたしもまだ退職して間もないですが、なんとかやっていけると思っているので、一緒に頑張っていきましょう。