仕事ってまじめすぎてもダメだしふざけすぎてもダメ
どうも、しんくんです!
銀行員の仕事を辞め、今レンタカーのバイトをして思うことは、仕事をまじめにやりすぎるのもダメだし、ふざけすぎるのもダメだということです。
だけど、ちょうど真ん中でもいいわけでもなくて、そこのところの調整が難しいという感じです。
銀行員の時は、支店で内部事務の数が明らかに足りていなくて、営業が多い状況でした。
ただ、営業の人数は多かったのですが、仕事の量で言うと、あきらかに内部事務より多いですし、他の支店に比べても、一人当たりの仕事量がかなり多い店舗でした。
その支店に身を置いて思ったことは、人が困っているのを見ると助けてあげなきゃと思うし、でも、自分も仕事をたくさん抱えていて、本当だったら見て見ぬふりをしていかなきゃいけないんだけど、どうしてもそれができなくて、助けてあげる人は損をするということです。
簡単に言うと、まじめな人ほど損をするという感じです。
お昼休憩を長くとると、他の人たちの休憩が短くなるから、休憩は短くするとか、休憩を短くして、その間、内部のお客対応をして、休憩に入りやすいようにするとか、いろんなことを考えて実践していました。
そうすることで、少しでも負担が減っていけばとか、考えていたんですけど、こんなことをまじめにやっていると、どんどん自分の首を絞めることになります。
これではまずいと思って、一時は休憩は短くしますが、できるだけ自分の仕事に専念するようにしていました。
でも、わたしが年次も若いということもあり、人が足りないと仕事をお願いされるので、自分の仕事は進まないですし、他にも、行事の進行や、ゴルフコンペの司会進行、飲み会の幹事など、いろんなことをやっていたので、どんどん精神的に追い込まれて行きました。
そんなことがあって、当時の支店長に相談して、「もう無理です」って言ったのを覚えています。
あの時の、わたしの仕事の考え方や、仕事の仕方を一生懸命に話しました。
その中で、先輩に言われたことなどを話して、わたしはその考えには共感できませんし、これでいいっていうならもうここで働けないです。
という感じのことも言いました。
正直、あの時はメンタルがどん底という感じで、毎日朝は吐きそうになるし、吐くし、夜は眠れないしで、本当にボロボロでした。
その当時の支店長は、わたしの言っていることを理解してくれましたし、親身になって相談に乗ってくれました。
もうどうにもならなくて、休んでしまって、結局辞めてしまったんですけど、今でも仕事ってどんな風にやっていけばいいのかいまだに悩みます。
あの時、「もっと気楽に考えていけ」とか「物事を深く考え込むな」とか言われましたが、ずっとこんな風に育ってきて、いまさら性格を変えることなんて無理です。
以前よりは、マシになった気もしますが、今のバイトでも同じような感じになっていて、少しおもしろくない時はあります。
とりあえず、今は時給で働いていて、働いたすべての時間で時給が発生します。
それでいて、お昼時間とか、休憩時間とかはありません。
時間があるときに、休憩をとってという感じです。
でも休憩をとってしまうと、次のレンタカーを借りに来るお客さんの車が間に合わないということがほとんどです。
なので、常に社内の清掃をしたり、洗車したりしています。
飛行機が到着すると、送迎にだって行きます。
そんなときに、休憩をとっていたりする人がいて、お客さんにレンタカーを案内するときに車がないなんてこともあったりします。
お客さんを待たせて、車を出すなんて、ちゃんと先を見て動いていたら、防げたはずなのにと考えてしまいます。
そして、イライラするの繰り返し…
こんな考えだと、このバイトも長くは持たないかもしれないですね。
一応、半年と短いですが、正直な話、あと1カ月くらいでいいかなと考えています。
考えているだけで、ちゃんと半年やりますが、ここは、まじめになるよりももっと、自分が損しないようなことをやっていこうと思います。
まだ、仕事っていうのはわかっていないですが、毎日違う正解があって、いつもやっていることが正しいとは限らないので、日々の仕事の中で、試行錯誤しながら頑張っていきたいと思います。
明日も頑張ります。
ではまた!